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MCP 連携

Memolin は、MCP 対応の AI クライアントから、自分が閲覧できる議事録を参照できます。AI に会議内容を確認させたいとき、議事録をコピーして貼り付けなくても、Memolin の閲覧権限に基づいて必要な情報を取得できます。

MCP は AI クライアントと外部サービスをつなぐための共通プロトコルです。Memolin の MCP 連携は Codex 専用ではなく、OAuth 対応のリモート MCP クライアントであれば同じ接続 URL を使えます。

できること

MCP 連携では、主に次の操作ができます。

  • 自分が閲覧できる会議を検索する
  • MCP で読める Discord サーバーやチャンネルを確認する
  • 会議の議事録、決定事項、タスク、参加者を取得する
  • 権限がある会議だけ、文字起こしを取得する

初期版の MCP 連携は読み取り専用です。AI から議事録の共有設定を変更したり、会議を削除したり、再生成を実行したりすることはできません。

接続 URL

MCP クライアントには、Memolin の MCP エンドポイントをリモート MCP サーバーとして登録します。

text
https://member.memolin.app/mcp

対応するクライアント

Memolin は標準的な Streamable HTTP MCP と OAuth 連携を使います。特定の AI クライアント専用の実装ではありません。

たとえば、次のような MCP 対応クライアントで利用できます。

  • ChatGPT Developer Mode / Apps SDK(Apps SDK のMCP接続)
  • Codex(ループバック http://localhost コールバック)
  • Claude Code(ループバック http://localhost コールバック)
  • Claude.ai / Claude Desktop(claude.ai / claude.com コールバック)
  • Cursor(cursor:// コールバック)
  • Gemini CLI(デフォルト http://localhost:7777/oauth/callback、他ポートもループバック可)
  • VS Code / GitHub Copilot MCP(vscode.dev / insiders.vscode.dev コールバック)
  • その他、OAuth 対応のリモート MCP サーバーを追加できる AI クライアント

CLI 系クライアントは起動ごとにローカルポートが変わるため、Memolin はループバック HTTP を標準で許可しています。Claude やデスクトップ IDE 向けには、主要クライアントの固定コールバック URL もあらかじめ許可しています。

クライアントによって設定画面やコマンド名は異なります。共通して入力する値は、Memolin の MCP 接続 URL と、許可する scope の meetings:read です。

ChatGPT Apps SDK 向けには、MCP ツールの構造化出力、読み取り専用 annotation、OAuth security scheme metadata を返します。Claude でも同じ MCP 接続 URL を使い、Memolin の OAuth 許可画面で meetings:read を許可します。公開Appとして提出する場合や、AI クライアント側で新しい固定コールバック URL が表示される場合は、その OAuth redirect URI を MCP_OAUTH_ALLOWED_REDIRECT_URIS に追加してから接続確認を行ってください。

ログインと許可

MCP 連携では、手作業でアクセストークンを発行したり、環境変数に設定したりする必要はありません。

  1. MCP クライアントに Memolin の MCP エンドポイントを登録します。
  2. MCP クライアントから Memolin へのログイン画面が開きます。
  3. Discord アカウントで Memolin にログインします。
  4. Memolin MCP 連携の許可画面で、接続しようとしている アプリ名許可後の戻り先(コールバック URL) を確認し、meetings:read を許可します。

許可画面には、どの AI クライアントが議事録を読み取るか、許可後にどのアプリへ戻るかが表示されます。Memolin は、主要 AI ツール向けのローカルコールバックや既知の公式コールバック URL 以外には戻さないよう制限しています。

許可後、MCP クライアントは Memolin から発行された MCP 用トークンを使って、あなたの権限で議事録を読み取ります。

設定例

設定方法はクライアントごとに異なります。画面から追加する場合は、リモート MCP サーバーの URL として Memolin の接続 URL を入力してください。

Codex では、コマンドラインから次のように登録できます。

bash
codex mcp add memolin --url https://member.memolin.app/mcp
codex mcp login memolin --scopes meetings:read

Claude.ai、Claude Desktop、Claude Code、Cursor などでも、リモート MCP サーバーの追加画面で同じ URL を登録し、ブラウザで Memolin 連携を許可します。

ログイン後、対応クライアントから Memolin の会議検索や議事録取得を使えるようになります。

使い方の例

MCP 連携後は、AI クライアントに自然文で依頼できます。

text
最近の Memolin の会議を3件教えて。各会議の日付、チャンネル、概要を短くまとめて。
text
直近7日間の会議から、フォローアップが必要そうな決定事項とタスクを一覧にして。
text
Memolin の会議からプロダクト計画に関する話題を探して、関連する議論を要約して。

会議 ID が分からない場合は、先に「MCP で読める Discord サーバーを一覧して」と依頼し、対象サーバーを選んでから会議検索を依頼してください。AI クライアントは検索結果に含まれる会議 ID を使って、必要に応じて会議詳細や文字起こしを取得します。

アクションアイテムをサーバー単位で確認したい場合は、先に「MCP で読める Discord サーバーを一覧して」と依頼すると、対象サーバーを選びやすくなります。

閲覧範囲

MCP で取得できる情報は、Web 画面で自分が閲覧できる範囲と同じです。

MCP 連携は Free から利用できます。MCP で取得できる範囲は、対象サーバーのプランではなく、Web 画面での閲覧権限と会議ごとの共有設定に従います。

対象者議事録文字起こし
会議参加者、主催者
明示的に追加された閲覧者不可
サーバーメンバー公開で閲覧できるメンバー不可
/manage で設定された共有ロールのメンバー不可

議事録だけ共有された会議では、MCP でも文字起こしは取得できません。

AI クライアントに渡る情報

AI クライアントには、会議内容の確認に必要な議事録や文字起こしが渡ります。会議の内容を AI に扱わせる場合は、利用する AI クライアントの保存設定、履歴設定、組織ポリシーも確認してください。

Memolin のシステム管理用情報や生成処理の詳細は、MCP クライアントには渡りません。

Memolin 側では、MCP からの読み取りを監査ログとして記録します。

接続を解除したい場合

MCP クライアント側で Memolin からログアウト、または接続解除を行ってください。解除後は、そのクライアントから Memolin の議事録を取得できなくなります。

うまく接続できないとき

次を確認してください。

  • MCP クライアントが OAuth 対応の hosted MCP または Streamable HTTP MCP に対応しているか
  • 登録 URL が https://member.memolin.app/mcp になっているか
  • Memolin に Discord アカウントでログインできるか
  • 許可画面で meetings:read を許可しているか

ログイン後も会議が表示されない場合は、Web 画面で同じ会議を閲覧できるか確認してください。Web 画面で見えない会議は、MCP でも取得できません。

会議の取得結果が空、または取得できない場合は、AI クライアントに「検索結果に出ている会議だけを使って」と依頼してください。MCP は、取得できない会議について存在有無や個別の権限理由を詳しく返しません。

会議が表示されない場合は、対象サーバーの共有設定、会議ごとの閲覧権限、保存期間を確認してください。

短時間に多くの取得が行われた場合、MCP ツールの実行が一時的に制限されることがあります。その場合、エラーには再試行までの秒数と制限解除時刻が含まれます。表示された時刻を過ぎてから再度実行してください。

Memolin 公式ドキュメント